忘れましょう、CSSについて知っているすべてを。忘れられなくても、多くのことを見直す準備はしておきましょう。あなたが私と同じく、10年以上CSSを書いているひとなら、2020年のCSSは私たちが慣れ親しんだものとまったくもって違うものに見えるでしょう。
ブレークポイントの代わりにCSS Gridを使えば、様々はビューポートの大きさに対応するレスポンシブなレイアウトを、ずっと短いコードで書けます。グローバルなスタイルシートではなく、CSS-in-JSを使ってコンポーネントとスタイルを同じ場所に置くと、テーマのカスタマイズをしやすいデザインシステムを実現できます。
ほとんどの人にとって、Tailwind CSSは突然現れたものだったでしょう。そのユーティリティファーストなCSSという思想により、セマンティックなクラス名をつけようというこれまでの教えを考え直させました。
これらの変化は、意気がったブログ記事や荒れたツイートを生み出してしまうかもしれません。このサイトの提供するデータや、トレンドのハイライトが、来年も慌ただしくなるであろうCSS界を進む手助けになることを祈っています。
チーム
State of CSSは、私たちが開発・管理しています。
- Sacha Greif: デザイン、ライティング、コーディング
- Raphaël Benitte: データ分析、ビジュアリゼーション
データのダウンロード
アンケートの回答データ(JSON)をダウンロードできます。何か新しいビジュアリゼーションをつくったら、ぜひ教えてください。
そのほかのリンク
Thanks
アンケートの設計を手伝ってくれたみなさん、とくにChen Hui-Jing、Philip Jägenstedt、Adam Argyle、Ahmad Shadeed、Robert Flack、Dominic Nguyen、Fantasai、Kilian Valkhofに感謝します。
翻訳について手伝ってくれたAlexey Pyltsynにも感謝します。
Credits & Stuff
このサイトで使われている書体はIBM Plex Monoです。
質問やフィードバックがあればぜひ教えてください!
では、2020年のCSSについて見てみましょう!